夫婦・親子・同僚・上司と部下など、家族や職場内での対人関係は、コミュニケーションのあり方に大きな影響を受けます。なぜなら、対人トラブルの原因の多くは、当事者の「中」ではなく、当事者と当事者の「間」(コミュニケーションのあり方)にあるからです。
当研究所では、問題の原因と解決方法を過去(生育歴など)に探すのではなく、これからどうすればいいかという未来に焦点を当てます。つまり、個人の中にある(とされる)「問題」の治療や除去を目指すのではなく、「コミュニケーション」の改善を主眼とした具体的なアドバイスをいたします。
支援の対象:
双方のコミュニケーションに焦点を当てるため、原則として、関係を改善したい当事者が一緒に来談してください。これが、当研究所が支援する方法の特徴です。 お一人での面接をご希望の方は、カウンセリング個人面接をご利用ください。 基本的なコンセプト:
■問題の原因が「こころの病」にあるとは考えません。 ■どちらか一方の人に問題の原因を探すことはしません。 支援内容の概略:
1. 所長同席の元で、当事者同士が気持ちや考えを伝え合います。 2. どちらかが気分を害するような「聞き方」や「言い方」があれば、そこを取り出して、一緒に改善方法を話し合います。(所長の助言により、対話法の原則を使って話し合うので、相談室内で問題が悪化することはありません) 3. 理論と実績に裏付けられたコミュニケーションの方法をアドバイスします。 4. アドバイスを受けた方法を使いながら、当事者同士が気持ちや考えを伝えあい、従来行ってきた方法とどのように違うかを話し合います。 5. 新しいコミュニケーションの方法を練習をします。 料金(1組1回):
問い合わせと申し込み先は こちら (メールによる相談はお受けしておりません) 相談室所在地:群馬県桐生市三吉町2-6-5 対話法研究所内 地図(ここをクリックするとMap Fanの地図が見られます) 戻る ■こころの通う対話法